▽新興国からより多くの成長潜在力
世界的なインフレが招く大口商品の価格上昇、日本の地震、中東情勢の混乱といった要因の影響により、中東地区から参加するバイヤーが目立って減少したほか、これまでの広交会に比べて日本からのバイヤーの数とその成約額が減少している。
欧米や日本といった先進国だけでなく、中国は新興市場国からもより多くの対外経済貿易の成長の潜在力を得ている。ある統計データによると、今回の広交会では、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国を除く新興国「BRICS」(ブラジル、ロシア、インド、南アフリカ)からのバイヤーが目立って増加し、特にBRICS4カ国のバイヤー数の増加率は20%を超え、成約額の増加率は30%を超えた。