6日 AFP通信:
中国、知的財産権の保護に進展
中国が知的財産権の保護に関して進展を見せた。しかし、これが長続きするかについてはまだ懸念が残る。アメリカ通商代表部のロナルド・カーク代表が発表した報告によると、中国政府が昨年10月に始動した措置により、知識財産権の保護に「長期的な進展」が見られたという。その措置の対象は、違法な音楽、映画のダウンロード、偽物のCD・DVD、ソフトウェア・商標権の権利侵害など知識財産権を侵害する製品・行為である。後から、偽物の携帯電話、自動車部品、薬品なども対象となった。
9日 シンガポール紙「聯合早報」:
中国、造船建造量が世界一に
中国船舶工業の世界シェアが急上昇している。特に、世界金融危機後、中国の造船業の世界シェアが急増した。2010年、中国の造船建造量は6560万載貨重量トン(世界の43%のシェア)、新規受注量は7523万載貨重量トン(同54%)、手持ち工事量は1億9590万載貨重量トン(同41%)で、いずれも世界一となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月10日