ユニクロやハニーズといった日本のファッションブランドが、中国市場で目を見張るような成果を挙げている。これに続き、ローズブリット、リズリサ、ハニーズクローゼットといった10を超えるガールズブランドがこのほど、中国市場に同時に、大規模に打って出た。電子商取引サイトによるオンライン販売もスタートした。「北京商報」が伝えた。
▽ファッションイベントで立体広告
今月7日、セシルマクビー、ココディール、ドレスキャンプ、ハニーズクローゼット、ジョイアス、キットソン、リズリサ、ラブドゥローズ、ローズブリット、ラヴィジュール、22オクトーブルといった日本のガールズ11ブランドが、北京で行われたファッションイベント「2011東京ガールズコレクション」(TGC)に参加した。ファッションショーやT-GIRLSと呼ばれるモデルのオーディションなどのイベントを通じて、ブランドの広告活動が展開された。TGCはこれまでは日本国内で開催されており、今回初めて中国に進出した。ある業界関係者によると、すでに中国市場に進出している日本のファッションブランドをみると、中国市場には確かに巨大な潜在的購買力があることがわかるという。