中国人民銀行(中央銀行)通貨政策委員会の李稲葵氏は16日、中国投資フォーラムで、「中国を含む世界の多くの国が、高インフレの時代に入っている。今後5年~10年、中国のインフレは高水準で推移するだろう」と述べた。
エネルギー資源価格と労働力コストが高騰する状況の下、中国は今後10年以上にわたり、高いインフレ水準をキープすると考えられる。中国の指導層は各種マクロ政策を制定・実施し、この問題に対応していかなければならない。
李稲葵氏によると、新興市場経済体の工業化、都市化の過程には大量の商品が必要となる。今後10年間は農産物や原材料のニーズが高まるため、世界の物価は上昇すると考えられる。