『上海証券報』
クロスボーダー取引人民元決算年内全国に拡大:中央銀行関係者
中国人民銀行(中央銀行)の金融政策第2局の李波局長は昨日、『2011年陸家嘴(600663)フォーラム浦江夜話セッション』で、「中央銀行は年内にクロスボーダー取引人民元決算政策の試験実施地域を全国に広げる予定である」と述べた。また、中央銀行は他にも、多くの資本プロジェクトの開放政策を促進している。
『民間投資36条』詳細規定まもなく発表
『民間投資36条』が発表されてから1年を迎えた今、民間投資の勢いはどんどん増しており、関連する詳細な措置が次々と打ち出されている。国家発展改革委員会等支局の羅国三副局長は昨日、中国経済交流センター「経済毎月談」で、「民間企業の投資戦略性の新興産業の実施に関する細かい規則がまもなく発表され、中国鉄道産業投資ファンド設計方案の試験地域は近日、国務院に申請を行う予定である」と明かした。
『証券時報』
IMF高級管理層 代表性を持つべき:周小川
中国人民銀行の周小川頭取は昨日、「G20は既に『国際金融機構の指導者と管理層は、公開・公正かつ最良の方法で選出されるべきである』との意見を示している。中国の言い方で言えば、『徳・能力・勤勉・実績を考えて選出する』ことである。そうすることで、国際通貨基金(IMF)総裁もより良く指導を行なうことができる。高級管理層の構成メンバーも世界経済の変化と新興市場を代表するものであるべきである」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月20日