京滬高速鉄道まもなく開通 最多1千人が乗車可

京滬高速鉄道まもなく開通 最多1千人が乗車可。

タグ: 中国高速鉄道

発信時間: 2011-05-30 17:22:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ▽車体

 ・運転の様子も見られるVIP観光エリア

 CRH380Aには一等車、二等車、ビジネス車、食堂車があるほか、VIP観光エリアも設置されている。VIP観光エリアは操縦室に隣接し、すべての車両に2カ所設けられ、ビジネス車と同じ座席が2席、高級ソファーが3脚あるほか、電子スクリーン、多機能サイドボードなどが設置されている。電子スクリーンは操縦室とVIP観光エリアを区切っており、スイッチを入れない時は曇りガラスの状態で、乗客がスイッチを入れると曇りが消えて、運転士が列車を操縦する様子が見られるようになっている。運転士と同じ目線で列車の運行を楽しむこともできる。多機能サイドボードは左右に1個ずつ備え付けられ、折り畳みテーブル、マガジンラック、テレビなどの役割を果たし、乗客がくつろいだり食事をしたりする時に役に立つ。

 ・ビジネス車にはサービスコール設置

 ビジネス車は3両目にあり、赤いソフトシートのリクライニング回転座席が24席設置されている。1列あたり3席で、一人掛けの席と二人掛けの席とがある。座席は自由にリクライニングにすることができ、手動で180度回転させて、ほかの席と対面にすることもできる。座席には高級皮革を使用しており、プライバシーを保護し、外界からの刺激を最小限にするための幅広の仕切りも設置されている。またすべての座席にはテレビ、小テーブル、コンセント、読書灯が備え付けられており、休息、娯楽、食事、仕事といった乗客のニーズに応えられるようになっている。ビジネス車両の端にはサービスコールのディスプレーもあり、乗客が座席にあるスイッチを押すと、車両の端で待機する乗務員がどの乗客からのコールであるかわかる仕組みになっている。

 ・身体障害者エリアを設置

 特殊な乗客のニーズに対応するため、CRH380Aには身体障害者のための乗車エリア、トイレ、車いすが通過できるバリアフリー通路が設置されている。このトイレは食堂車がある車両の端にあり、自動の扉開閉装置が設置されているほか、身障者用手すりやベビーベッドも設置されている。

京滬高速鉄道、最多1千人が乗車可 国産化率90%


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