5月18日、「三峡プロジェクト後続事業全体計画」(以下、「計画」)が国務院で可決された。
「計画」では、2020年までに、移転住民の生活保障、ダム地区の生態環境保護、ダム地区の災害の防止などの問題を重点的に解決することが示されている。
この「計画」を実現するのに必要な投資額は1238億9000万元で、三峡プロジェクトの投資額よりは低い。三峡プロジェクトの総投資額は1849億元だった。
関係筋によると、この1239億元近い投資は、三峡プロジェクトの影響が及ぼししている地域を踏まえ、重慶市に84.33%、湖北省に15.67%が配分される。