中国国内で初の純電気自動車生産拠点は28日、中部の都市武漢で建設工事が始まった。
この生産拠点の投資総額は33億元(日本円409.57億円)で、生産が始まると、年間3000台の電気自動車と10000セットのコアパーツが生産でき、年間売上高は110億元になるだろうと予測されている。この新エネルギーを使用する自動車は3時間の充電後、250-300キロ継続走行できるという。
当該拠点では主に上海遠大瑞華公司が独自に開発した電気自動車の生産技術を利用する。この技術による電気自動車はすでに北京、上海、大連、合肥、深センなど20以上の都市の公共バスとして利用され、運行期間が最も長いものは5年間で、走行距離数は数百万キロに及んでいる。
「中国国際放送局 日本語版」より2011年5月29日