新浪微博は日本各界に1カ月あたり1万9800円(約1500元)で、アカウント認証サービスと翻訳サービスを提供する。対象は自治体、企業、メディア、観光地、店舗・施設、学校、個人など。新浪微博が海外でこのようなサービスを展開するのは今回が初めてのケースで、王副総裁によると、新浪微博は日本市場を極めて重視しており、これから日本語版ミニブログを開設したり、新浪網の日本語版を開設したりする可能性もあるという。
ここ数年来、中国のインターネット大手が相次いで日本に目を向けるようになった。中国の検索エンジントップの百度は2006年9月に日本法人を立ち上げた。ネットショッピングのプラットフォームでトップの淘宝網には、10年6月に日本製品を販売する淘宝網のサイト「淘日本」と中国製品を販売するヤフージャパンのサイト「中国商城」(チャイナモール)が開設され、国境を越えたネットショッピングの場が誕生した。
「人民網日本語版」2011年6月30日