▽大陸部、香港・澳門の貨物の一部をゼロ関税に
税関総署は今年6月12日に通知を出し、国務院関税税則委員会の決定に基づき、新たに原産地の基準をめぐる話し合いが完了した香港原産の商品10品目と澳門(マカオ)原産の商品1品目について、7月1日からゼロ関税を実施すると発表した。
この措置の総合的な目標は▽大陸部と香港・澳門地区との間の、実質的なすべての貨物貿易における関税や関税障壁を段階的に軽減し、撤廃すること▽サービス貿易の自由化を段階的に実現し、実質的なすべての差別的な措置を軽減し、撤廃すること▽貿易投資の利便化を促進すること、などだ。