中国は近く「知的財産権の侵害とコピー・劣悪商品の製造販売を取り締まるキャンペーン」を始め、大口輸出商品6品目を重点的に監視していく。この6品目は、玩具、衣料品、靴、小型家電、家具、バッグ。品質監督検査検疫総局(質検総局)検査監督管理司の王新・司長が8日、このキャンペーンに関する記者会見の席で明らかにしたもの。
これまでに実施してきた知的財産権の侵害とコピー・劣悪商品の製造販売を取り締まるキャンペーンで、中国の品質監督検査部門は、3万3924件の違法案件を立件、コピー・劣悪商品製造拠点1200カ所を破壊、11億4400万元相当の違法商品を押収した。
(新華網日本語=中国通信社) 2011年7月9日