不動産バブルが崩壊? 相次ぐ中国経済悲観論、その是非は?

不動産バブルが崩壊? 相次ぐ中国経済悲観論、その是非は?。

タグ: 中国経済

発信時間: 2011-07-14 17:43:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽依然として比較的速い成長を続ける中国経済

業界関係者は、「昨年の物価上昇の影響が徐々に薄れるに伴い、インフレ率は今後数ヶ月以内にピークを迎え、下がり始めるだろう。このほか、▽税率の調整▽低所得者への補助金増加▽地方債発行による低中所得者用住宅建設資金調達--などの政策も、インフレを改善し経済を促進する効果がある。食糧生産の『8年連続増産』も調整の勢いを増すことにつながった。中国経済はまだ長期間にわたり、比較的速い成長を続けるだろう。ただし、依然として調整はしっかりと行わなければならない」との見方を示す。

王紅領氏は、「中国経済の比較的速い成長を促進する要素は多い。例えば、中国の都市化は今後まだまだ大きな発展の余地がある。これは中国経済の持続的成長を維持する基本的要素だ。また、今日の中国における労働力の質は、過去とは比べ物にならない。これはつまり生産効率の向上を意味する。もちろん、中国は今後、これまでの粗放型経済成長モデルを脱却し、技術革新を基礎とする持続可能な発展の道を歩まなければならない」と述べる。

祝宝良氏は、「今は経済構造を調整する良い時期かもしれない。中国は今、経済成長のスピードダウン、インフレ圧力を容認し、この期間に構造的な問題をより重視し、長期的な目線で考える必要がある」と述べる。

「人民網日本語版」2011年7月14日

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