購入制限令は100都市に拡大する見通し
中国指数研究院の陳晟院長は、「一部の二級都市と三級都市で不動産価格が比較的速いスピードで上昇している。主に、都市化が急速に進む中で住民のニーズが高まったためで、一級都市で購入制限令が出されてから投資ニーズが移ったことも後押ししたと考えられる。一部の二級都市と三級都市で価格が高騰すれば、不動産調整策の全体に悪影響が及ぶだろう」との見方を示す。
北京中原地産は、現在40あまりの都市が購入制限策を実施しているが、投機ニーズがこれらの市場から押し出され、購入制限令を行う二級都市と三級都市は100都市を超えると予測する。
民間資本対策 地方政府と協力して工業開発区を開発