証券取引関連の印紙税の増加幅が最低で、土地増値税の増加幅が最高である原因について
上半期の財政収入で、「土地増値税の増加幅が最高で、証券取引関連の印紙税の増加幅が最低」という現象について、張捷氏は、印紙税の増加幅が低いことは問題ではないという。「株式市場の取引を活性化させるには、印紙税引き下げの余地はまだある。低ければ低いほど良いことだ。印紙税の税収への貢献度は本来も低いものだから」
土地増値税の91%以上の増加幅について、張捷氏は「私はこれがまだ低いと思っている」と土地増値税増加幅が合理的なものであるという見方を示した。
「なぜ不動産価格が値上がりしているかというと、2008年の景気対策で政府の4兆元の資金投下が社会投資をけん引し、これらの投資の一部は不動産価格の急騰につながった。政府の投資が税収の形で回収することも妥当性がある」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月18日