青海の4大産業に1千億元 中国電力投資集団

青海の4大産業に1千億元 中国電力投資集団。

タグ: 「12・5」計画 青海 中国電力投資集団

発信時間: 2011-07-24 13:08:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第12次国民経済・社会発展5カ年計画(2011~15年)期間中、中国電力投資集団公司(中電投)は黄河上流の青海省に1千億元(1元=約12円)以上を投資して、電力、太陽光発電設備製造、水力発電アルミ、石炭の4大産業を整備することを計画しており、新規発電出力は500万㌔ワットを超える。

青海チベット高原の東部、黄河の上流に位置する青海省は、水力発電、太陽エネルギー、石炭などの豊富な資源を有している。過去5年間、中電投は黄河の竜羊峡より上流の水力発電開発を積極的に進め、中国北部地区で最大の拉西瓦水力発電所のほか、公伯峡、蘇只、積石峡、班多などの水力発電所を相次いで完成させ、青海の発電設備容量が1000万㌔ワットを超えるという一大飛躍を実現した。

中電投の夏忠・技師長の説明によると、第12次5カ年計画期間中、中電投は400億元を投資して、黄河上流の水力電源開発を引き続き進め、黄河羊曲、茨哈峡、門堂、塞納、塔格爾(タゴル)、寧木特の各水力発電所に着工し、出力220万㌔ワットの発電開始をめざす。

100億元を投資して、西寧、格爾木(ゴルムド)の火力発電所に着工し、220万㌔ワットの発電開始をめざす。

50億元を投資して、風力発電プロジェクトに着手し、60万㌔ワットの発電開始をめざす。

200億元を投資して、烏蘭(ウラン)、格爾木の太陽光発電所を建設し、100万㌔ワットの発電開始をめざす。

300億元を投資して、格爾木の太陽熱発電所を建設し、100万㌔ワットの発電開始をめざす。

(新華網日本語=中国通信社)

 

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