同時に、輸出取扱主体の構造を改善する。輸出企業構造の作業場型から営業販売型への転換を推進する。自動車、工作機械、土木機械、船舶、鉄道機関車などの25重点業種の100のトップ企業が海(域)外営業販売網とアフターサービス体系を作り整えるのを奨励し、比較的強い科学技術革新能力と自主コア技術をもつ多国籍機械・電気企業集団を重点的に育成する。企業の輸出取扱行為を規範化する。中小機械・電気企業による国際市場の開拓を推進する。
このほか、機械・電気製品輸出で、新たな競争の優位を徐々に作り上げる。輸出の製品中心から製品、技術、資本輸出結合への転換を推進する。技術、ブランド、品質、サービスをコア競争力とする新たな優位の育成を急ぐ。機械製品の伝統的強みを引き続き固め、電子製品の競争の優位を育て、大型プラントの総合的比較優位を強め、戦略的新興産業の国際化をはかり、「2高1資」〈エネルギー消費と環境汚染の多い産品と資源性産品〉産品の輸出を厳しく抑え、貿易摩擦を起こしやすい産品の輸出を適度に減らすという。
(新華網日本語=中国通信社)2011年8月13日