関係機関によると、中国企業による日本企業の買収交渉がいくつか水面下で進められており、近く発表される見通しだという。日本側の統計によると、今年1-6月、中国(香港を含む)による対日M&A額は321億円にのぼり、ここ10年の平均を上回った。しかも、1回あたりのM&A額はますます高くなっている。
日本の専門家は、「日系企業は中国企業からの合併・買収に対し平常心を持つようになっている。経営不振の部門および企業を売却することで、日本企業はより多くの資金と力をハイテクの開発に投じ、企業の成長力を確保することができる」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月22日