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発信時間： 2011-08-22 17:09:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は現在、鉱業や農業などの分野で急速に進む協力関係を土台として、米国を抜いて南アフリカ最大の輸出市場になっている。また中国と南アはアフリカの主要な投資由来国となっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

南アのベキ・ランガ駐中国大使はこのほど取材に応える中で、中国と南アが外交関係を正式に樹立して以来、二国間関係は実質的な進展を遂げ、両国は多国間メカニズムの場で人類に影響を与える重大問題について近い立場を取ってきたとし、「全面的な戦略的パートナー関係の確立は、両国の経済協力の基礎固めをさらに推し進めるばかりでなく、協力のレベルを向上させるものでもある。最近の推計では、中国と南アの二国間貿易額は210億ドルに迫るという。2010年末には中国は米国を抜いて南ア最大の輸出市場となった。また両国間の投資額は70億ドルに近づいている」と述べた。

南アの急速な発展ぶりはアフリカ地域の枢軸となっており、中国の投資家は南アへの投資をアフリカ全体への投資に拡大させることが可能だ。ランガ大使は「南アの各産業において、中国の投資家は現地の生産能力の創出をめぐり積極的な役割を果たしている。われわれは中国の投資家を歓迎し、重視する。両国のパートナー関係が両国経済に恩恵をもたらすことを確信する」と述べた。

「人民網日本語版」2011年8月22日

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