米経済誌「フォーチュン」は13日、2011年の「世界で最も成長が速い企業100社ランキング」を発表した。中国企業は9社がランク入りし、百度と如家はベスト10入りした。「新京報」が伝えた。
中国最大の検索エンジン企業である百度は、今回初めてのランク入りで4位になった。ランク入りした科学技術関連企業28社の中で最も順位が高く、世界の科学技術産業の中で最も成長の速い企業となった。
百度は昨年以来、こうしたランキングで人気が沸騰している。李彦宏最高経営責任者(CEO)は米経済誌「フォーブス」が今年3月に発表した2011年世界億万長者ランキングで大陸部トップとなり、胡潤(フージワーフ)研究院が同9月に発表した中国富豪ランキングでは3位となり、「フォーブス」が同9月に発表した中国富豪ランキングでは2位となった。最大のライバルのグーグルが大陸部市場を撤退したことが、百度の急速発展の契機の一つだ。