近日、記者は莱蕪市労働保険事業処(課)から次のようなことを知った。全市の基本養老保険に組み入れられた人数はさらに新記録を作った。今年7月末まで、全市の保険加入者総数は20.6万人に達し、年初より1万2091人増となった。
紹介によると、『社会保険法』が今年7月1日から実施された。企業の養老保険のカバー面積を更に拡大するため、莱蕪市は国有企業、集団企業の従業員が基本的に養老保険のフルカバーの実現を踏まえて、仕事の重点を私営企業、郷鎮(町)企業の従業員、都市部の個人経営者、フレックスタイム就業者などへと転じている。新たに操業を開始した企業に対しては、タイミングよく家庭に入ってのPRと保険加入のサービスに力を入れている。個人経営者、フレックスタイム就業者に対しては、今年その最低の保険料納入基数が2009年度の全市の職場で働いている人たちの平均賃金の60%で実行することを認め、更に広範な個人経営者、フレックスタイム就業者の費用納入による圧力を軽減している。
移動的就業者、特に農村からの臨時就労者は同様に重要で、各関係機関は規定期間内に省と市に跨って移動して就業している保険加入者のために養老保険関係をポータビリティーにし、ちゃんと接続させ、「どこで働いているかを問わず、養老保険は継続的に計算される」ことを実現し、移動的就業者、特に農村からの臨時就労者の合法的権益を確保している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月23日