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発信時間： 2011-10-18 11:02:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

５モデル都市の成果

中国政府は次世代情報技術産業を「十二五（第12次五カ年計画：2011-2015年）」計画期間中における「養成・発展すべき７大戦略的新興産業」の一つとして位置付け、北京、上海、深セン、杭州、無錫など５つの都市を実験モデル都市として選定した。

選定から１年後、北京と上海はそれぞれ「祥雲計画」、「雲海計画」を打ち出した。このほど発表された『上海市スマートシティ建設推進行動計画2011-2013』をみると、クラウドコンピューティングが重要事業の一つとして組み込まれている。そのほか、上海市は『上海市クラウドコンピューティング産業基地財政サポート計画実施方法』を発表し、クラウドコンピューティング産業を対象とした投資資金の導入を宣言した。

深センでは今年８月、「クラウドコンピューティング産学研アライアンス」が発足、「鯤雲計画」が始動した。深セン市は、2015年までに年商10億元を越える企業が10社生まれ、産業チェーン全体で1000億元以上の収益が見込めるとしている。無錫、仏山、杭州、成都などでもクラウドコンピューティングに関連する設備やサービスプラットホーム、産業区などの建設が始まっている。

 

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