大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(Ernst & Young)が発表した「資本景気予測表」によると、中国は引き続き「もっとも吸引力のある投資市場」のトップを占めている。インド、ブラジル、アメリカ、オーストラリアがこれに続く。同報告によると、世界で62%の回答者が、現存の市場と新興市場のシェアを獲得することを買収活動を行う主要目的としている中、中国は「新興市場」戦略において最も重要なチャンスだといわれている。
アーンスト・アンド・ヤング中華地域財務取引コンサルティングサービス担当パートナーであるボブ・パートリッジ氏によると、中国は最注目市場の一つに違いない。その理由は中国経済の高度成長潜在力が先進国市場における急激な浮き沈みからの影響を軽減できるからとされる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月27日