上海はモノのインターネット産業で先頭に立ち、画期的進展を果たした。
上海市経済情報化委員会の邵志清副主任は、「上海のモノのインターネット産業は2010年より全面的にスタートし、比較的高度な発展を実現している。モノのインターネット関連企業は300社に達し、年産が1000億元規模に達している。中国財政部、中国工業情報化部のモノのインターネット発展プロジェクトのうち、上海のプロジェクトが10件入選している。上海は将来的に、スマート都市建設の需要から着手し、モノのインターネット等の重要分野の画期的進展を目指す」と語った。
中国政府もまた、スマート都市建設の関連業務を手配中だ。今年9月、中国工業情報化部の楊学山副部長は、「第12次5カ年計画情報化計画、情報安全計画、電子情報産業・ソフト業界・通信業界計画、モノのインターネット計画、電子行政・商務計画等、今年制定されたスマート都市関連の計画は10件を超え、年末までに公表される見通しだ」と公式に発表した。
「人民網日本語版」2011年11月6日