「見て、私のショウガは全然病害もなく、生長ぶりがこんなにすばらしく、これは村の遠隔教育ネットのおかげです。マウスでそっとクリックさえすれば、技術を学び取ることができるばかりか、難問を解決することもでき、遠隔教育はまったく私たち農民のすばらしい助手です」、と莱蕪市羊里鎮大増村村民の黄峰さんは遠隔教育について触れると親指を立てて語った。
伝えられるところによると、遠隔教育サイトを大衆の「無料の学校」、「金持ちになる助手」としてつくり上げるため、莱蕪市羊里鎮は当地のショウガ・ニンニク栽培業の特色と結び付けて、絶えず農村の遠隔教育資源というプラットフォームを拡大し、町全域の53の村で定期的、定時的に村民を組織して先進的な農業技術、農村実用技術、農村労働力の移転就業技能育成、マーケット情報などを内容とするテレビ番組を集中的に視聴させ、遠隔教育が本当に大衆の「百科辞典」となるようにした。現在、莱蕪市の羊里鎮は遠隔教育を利用してさまざまな育成トレーニングクラスを累計20数回も開設し、育成トレーニングクラスで、延べ1万人以上が育成トレーニングを受けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月21日