今回のモーターショーには約600の企業が参加、乗用車、商用車、キャンピングカー、高級車、自動車部品・用品などが出品される。1日あたりの入場者数は10万人を見込んでいる。
中国が世界の自動車市場の中で頭角を現し始めると、世界の自動車メーカーが中国市場を重視するようになった。今回のモーターショーにおいてもその傾向が顕著に現れており、多くの有名自動車メーカーが広州で世界初公開モデルを披露する。調べによると、今回のモーターショーで発表される世界初公開車種は計30台、アジア初公開車種は13台とそれぞれ過去最多である。
さらに注目すべきは、自動車業界でここ数年叫ばれている「環境保護」の理念がふんだんに盛り込まれていることだろう。新エネルギー社やコンセプトカーなど今回のモーターショーの注目車種となっている。今回のモーターショーで新エネルギー車は計54台披露される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月23日