鉄道部は1日、さきに問題があるとして回収された中国北車集団製造の列車「CRH380BL」54両が、すべて運行に再投入されることを明らかにした。これにともなって北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の本数も増加し、列車運行図が調整されるという。「新京報」が伝えた。
▽回収列車の運行状況は好調
鉄道部によると、中国北車は回収したCRH380BLの整備改善作業を真剣に行い、テスト検査、第三者機関による評価、専門家による評価審査にすべて合格したことを確認した後、先月16日から段階的に運行に再投入しているという。
同部は1日、54両すべてが運行に再投入される予定であることを明らかにした。