不動産事業への参入歴のある関係者は、「これまでは、不動産事業を通せば資金の借り入れが簡単で、不動産事業をもつ上場企業は資本市場でも歓迎された。しかし、現在は融資ルートが狭まり、不動産関連企業であるゆえに株式市場から資金を調達するのも難しくなった。不動産は現在、資金調達の際の障害となっており、多くの上場企業が不動産事業を手放すようになった」と明らかにした。
ここ最近、海南航空が不動産業務を売りに出すというニュースが出たが、業界関係者は融資を獲得しやすくするための手段だとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月8日