政府は次の抑制政策に関して確固たる態度を示している。中央政府の高官はここ最近、河北省廊坊市の「保障性住宅(低所得者向け住宅)」建設現場を視察した際、「不動産市場の調整は一定の効果を示しており、現在はその重要な時期である。今後も不動産価格の高騰を抑制する政策を堅持し、調整の効果を確固たるものにしたい」と述べている。政府は調整の時期を2012年と明らかにしている。
「2012年に政策が変更されることを期待していたが、今の状況をみると、それはあり得ない。融資条件の緩和などよいニュースもあったが、不動産市場全体に対する引き締め策が変更されることはないだろう」ある開発業者はこのように述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月9日