11月22日、莱蕪市莱城区和荘鎮(町)左家峪村の焦秀翠さんらの村民たちがガラス工芸品を加工している。1つまた1つの普通のガラス瓶が彼女たちの手を通してさまざまなガラスで装飾を施してから、いろいろな色彩が入り交じった美しいガラス工芸品となった。彼女たちが加工したガラス工芸品は「半製品」で、さらに1歩進んだ技術的処理を経れば、欧米市場へ輸出することができる。
村の余剰労働力の就業の問題を解決するため、左家峪村は進んである軽工業製品生産メーカーとタイアップし、村民たちを組織してガラス工芸品の加工に携わらせることになった。メーカー側はもっぱら1名の技術者を派遣して、ガラス工芸品の加工技術を村民たちに手を取って教えるとともに、村民たちの加工したガラス工芸品の品質管理に力を入れ、検収の責任を負っている。現在、左家峪村では20数名の村民がガラス工芸品の加工に携わっている。焦秀翠さんは一日に60数件を加工し、40数元の収入を手にすることができる。彼女は、「私たちは自分たちの腕に頼って外貨を儲けることができるばかりか、家事もおろそかにはしていません」と語っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月9日