中国で撮影旅行がブームに

中国で撮影旅行がブームに。 中国で撮影旅行がにわかにブームとなっている。1月8日、東方視覚・朝陽撮影協会による「第一回友好会および沖縄撮影旅行PR会」が開かれた…

タグ: 中国撮影旅行

発信時間: 2012-01-12 16:45:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国で撮影旅行がにわかにブームとなっている。1月8日、東方視覚・朝陽撮影協会による「第一回友好会および沖縄撮影旅行PR会」が開かれた。

ここ数年、経済の急成長と生活水準の向上に伴い、中国は世界最大の中・高級カメラ消費国となり、それと関連の強い撮影旅行にも注目が集まり始めた。ある統計によると、中・高級カメラの販売総額は年間100億ドルを超え、デジタルカメラの普及率も30%近くとなっている。特に大都市では、ほぼすべての家庭がデジタルカメラを持ち、一家に数台、一人数台という状況も珍しくなくなっている。

現在、撮影はもはや専門的なものではなくなり、撮影をメインとする新たな観光地も増えてきている。芸術的魅力をもった作品は人々の心に感銘を与えるだけでなく、これまで知られていなかった観光地や景色、都市を有名にし、その場所の観光業と経済成長によい影響を与える。

撮影と観光は密接に関連しており、観光には撮影が必要であり、撮影は観光業の発展と繁栄を推進する。

撮影旅行をPRする北京の旅行会社、東方視覚と多くの会員をもつ北京朝陽区撮影協会は「友好会」を組織した上で、独特なサービスを打ち出し、撮影旅行愛好家によりよいサービスを提供している。東方視覚は撮影に適した季節、時期、日光、被写体などを考慮した特色あるツアーを組み、「友好会」の専門家がツアーのガイドを務める。同専門家はメディアへの紹介や、品評会やコンテストなどの開催、アルバムの制作など様々なサービスを提供し、撮影愛好家の技術・作品のレベル向上をサポートする。

沖縄観光会議局は「友好会」の場を借り、沖縄の撮影ツアーをPRした。沖縄は「東方のハワイ」と称される島である。九州と台湾の間に位置し、大小100あまりの島から構成されている。沖縄は日本の最南端に位置し、年間平均気温は20~24度。年間を通して、春のように暖かで快適な気候が続く。沖縄には輝く日光と透き通った海、白くきらびやかな砂浜、きれいなサンゴ礁があり、スキューバーダイビングの聖地としても知られている。様々な姿の亜熱帯植物と亜熱帯の雰囲気、彩り豊かな海洋生物と赤い屋根の建物、悠久の伝統文化と世界遺産、免税店やレストランも充実し、撮影旅行にはもってこいの場所である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月12日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。