2011年、東営市の漁業養殖面積は12万3330ヘクタール以上に達し、水産物の水揚げ総量は48.164万トンとなり、前年同期比6.3%増で、漁業生産額は100.6億元、前年同期比17.2%増となった。漁業の生産総額は初めて百億元の大台を突破した。
2011年、東営市は黄河河口の大閘蟹(カニの一種)、ナマコなどのリーディング養殖業を重点的に発展させ、大閘蟹の生態養殖面積は5万3333ヘクタールに達し、年間水揚げ量は1.3134万トン、生産額は17億元となった。ナマコ養殖面積は約8047ヘクタールで、年間商品としてのナマコの水揚げ量は2850トンで、6億元の生産額を創出した。同時に積極的に第三次産業を発展させ、いくつかの成長性のある、波及効果と促進力の大きい漁業のリーディング企業と漁民の専門協力機構を育成し、水産物物流業などの漁業サービス業の発展を促し、新しい経済成長点をつくり上げた。海洋漁業はすでに東営市の海洋経済の重点産業、農業経済の支柱産業となり、東営市はすでに全省の近代漁業発展のモデル地区となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月16日