2012年の電力の不足量は昨年と変わらず、3000万キロワット前後になる見通し。
電力消費量の増加幅は縮小するが、有効電力の増加量の低下を考慮すると、需給ギャップは引き続き大きくなると見られる。
薛静氏は、「原子力発電、風力発電、太陽光発電などの設備容量は増加しているが、これらは利用頻度の低いエネルギーである。火力発電による発電量の増加が大幅に低下し、投資が急速に減少する中、向こう数年は設備容量の増加幅が低下し、発電量不足による電力不足は避けられないだろう」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月18日