日本財務省の最新の統計データによると、2011年の日本の金輸出量(金加工品と通貨は除く)は前年比34%増の122.8トンとなり、初めて100トンを超えた。
日本財務省は、欧州債務問題と中東の混乱が市場の金需要を増大させたと分析。一方、金価格の上昇により、多くの日本人がバブル時代に購入した金を現金に換えたため、日本の金備蓄量が激増した。
現在、世界の金の流通量は16万6600トン、そのうち、50%が装飾品で、特に中国とインドで需要が多い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月7日