金正日総書記が逝去前に、現朝鮮最高指導者の金正恩氏と「中国式の経済改革」について話し合っていたことが分かった。韓国「中央日報」が報じた。
朝鮮戦略情報センター(NKSIS)の関係者は3日、「金正日総書記は2011年8月から死去する直前の12月16日まで、中央党組織指導部、対外経済政策部門および国家計画委員会とともに新しい経済政策について議論していた」と話した。
調べによると、朝鮮の新たな経済政策の主な内容は、「国家設備を貸出し、外貨で費用を受け取る」というもの。工場や企業の生産設備を工場などの団体に貸出し、年末に収益の一部を国家に納めさせる方式だった。