ソニー・エリクソンが正式にソニー傘下のブランドになったことは、日本の携帯メーカーが再び中国の市場に戻ってくることを意味する。現在、NEC、京セラなどの携帯ブランドはすでに中国市場へ戻る道を歩み始めている。
ソニーの低迷は、中国で振るわない日本の携帯メーカーの典型だった。1999年、日本の携帯メーカーは全面的に中国市場への参入を開始し、ソニー、シャープなど多くのブランドが日本のデザイン性・機能性に優れた携帯の代表として、中国で販売戦略を展開し、あっという間にシェアを広げた。そして、スマートフォンの時代が訪れると、日本企業の「慎重に慎重を重ねる」やり方は、時代に立ち遅れ、中国市場からの撤退を始めた。
日本携帯メーカー 市場再参入は茨の道