三代目アルト(CL11)は「ティコ」と「安馳」に
三代目アルト(CL11)は1988年に生産が開始された。三代目はボディラインに角度がつき、ドアが薄くなったため、室内空間が広がった。初期のモデルはF5B型直列3気筒SOHC12バルブエンジンが採用された。「ワークス」は引き続きDOHCターボエンジンを搭載し、4DWや前輪駆動版も発売された。日本国内で軽自動車の基準が緩和されたため、三代目アルトは1990年にボディやエンジンをマイナーチェンジ、エンジンの排気量は657ccまで向上した。ギアは4速と3速のAT、5速と4速のMTが用意された。