ときどき、外国の新聞で、食糧援助を求めている国があることも知っているので、中国は大丈夫だけれど、やはりおろそかにしてはならないと感じている。
特に、発達諸国などのケースを見ると、一割以下の農村人口で全国の食糧問題を解決している国がかなりあるのだから。それから見ると、中国の農村人口はまだまだ多いと言える。
現在、中国では都市化のプロセスが徐々にすすめられており、やがては今より少ない農村人口で都市の人たちを養っていく時代が来るようになる。
そのためには、今いわれている「強農、恵農、富農」の政策を一歩、一歩実行していかなければならない。