エネルギー専門家の林伯強氏は、「このニュースが本当なら、ペトロチャイナは資源の採掘から精錬、販売、物流と、産業チェーンすべてを完備することになる」と述べた。
しかし、ペトロチャイナの関係者は「物流センター」ではなく、「国際運営センター」であると主張した。実際、ペトロチャイナは第12次5カ年計画期間中の目標として「国際運営センター」の設立を掲げている。同関係者は、「現在までに、シンガポール運営センターとヨーロッパ運営センターの建設が始まっている」と明らかにした。
昨年5月18日に開かれた株主会で、ペトロチャイナの蒋潔敏会長は、3大運勢センターについて言及し、「アジアシンガポール運営センターとヨーロッパロンドン運営センターのほかに、アメリカニューヨークにも運営センターを設立する予定である」と明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月23日