中国は輸出・投資主導型の経済発展モデルから、内需を重点に置く形に転換することを目指している。国内消費主導型の経済モデルは流通・サービス業の発展を促進する。
そのような状況下で、日本の小売業大手イオンは中国市場での事業拡大を速めた。イオン中国事業本社が3月1日から正式に営業開始し、中国での事業は小売業だけに止まらず、金融などの分野への進出も計画しているという。野心満々のイオンは、10年以内に会社の売上高目標を30倍にし、2020年に3兆6000億円の売上高達成を目指している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月7日