中国アニメ産業発展を助成する合同会議弁公室が主催する「中国アニメ産業発展成果展」が3月10日、中国国家博物館で開幕した。本展示会は、中国のアニメ産業が「十七大」(中国共産党第17回全国代表大会)以降、党中央や中国国務院およびその他の各級政府から重視され、中国科学部の計画に基づき獲得した重大成果を振り返り、今後のアニメ産業発展を展望する、というもの。第12次五カ年計画最終年(2015年)、中国アニメ産業の生産額は1000億元(約1兆3000億円)に達し、第11次五カ年計画(2006-2010)から最低でも2倍増となり、現代アニメ産業がほぼ形成される見通しだ。中国文化報が報じた。