中国市場撤退から6年後の3月16日、NECは北京で、中国消費電子市場への再進出を発表した。同社は同日、防塵・防水・防振の携帯電話、2種のタブレット端末を発表し、クラウドコンピューティングサービスとソリューションプランを展示した。新京報が報じた。
NEC中国の戴志堅・総裁助理は、「今回の再進出は、中国3G市場の潜在力を見込んでのことだ。昨年、中国市場で1000元クラスのスマートフォンの売れ行きが好調で、スマートフォン市場が真の意味で成長を開始した。今年は爆発的な成長を迎えるだろう。当社は突破口を見出せば、大きな商機を手にすることができる」と語った。
「人民網日本語版」2012年3月19日