中国人民銀行が3月20日発表した『2012年第1四半期企業家アンケート調査報告』によると、マクロ経済に対する企業家信頼感指数が70.2%となり、前期に比べ1.8ポイント上昇し、1年ぶりの回復となった。
調査の結果、第1四半期、マクロ経済の積極性をはかる企業家のマクロ経済熱意指数は39.2%で、前期比2.5ポイント下降し、昨年同期に比べ12.3ポイントの大幅下降となり、3四半期連続で50%の限界値を下回った。企業家のマクロ経済信頼感指数は70.2%で、前期比1.8ポイント上昇し、昨年第1四半期以来の回復となった。
報告によると、第1四半期の市場需要指数は55%で、前期比2.4ポイント、昨年同期比8.6ポイント下降し、昨年第1四半期からの下降傾向が続いた。企業の輸出受注指数は46.9%で、前期比1.8ポイント下降した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月21日