国際自動車工業連合会(OICA)はこのほど、世界の自動車生産台数の統計を公表した。2011年の世界の自動車生産台数は8010万台で、前年比3%増加した。
内訳を見ると、アジアは4060万台、ヨーロッパは2110万台、米州は1780万台となっている。うち、欧州連合(EU)加盟27カ国の生産台数は1770万台、その他の欧州国(ロシアとトルコを含む)は340万台。米洲については、北米自由貿易協定(NAFTA)加盟国は1350万台、南米は430万台。アジアは、日本840万台、韓国470万台で、中国の生産台数は1840万台に上った。
またOICAは、今年の世界の自動車生産台数は3%の伸びを維持すると見込んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月26日