8日に上海市で発表されたある調査報告によると、中国の消費者のインターネットショッピングの頻度は欧州の4倍、米国と英国の約2倍に上るという。中国新聞社が伝えた。
同調査で週に1度以上ネットで買い物していると答えた人の割合は、大陸部は約70%に上り、米国と英国は約40%、オランダ、フランス、スイスは約20%だった。中国ではネット利用者の80%が自分のことを「経験が豊富」であり、世界の平均水準を上回るとみなしているという。
同調査はプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が行ったもので、世界各地からインターネットで7005件のサンプルを集め、3大陸・8市場のネットショッピング利用者の習慣や嗜好を図面で明らかにした。8市場とは、米国、大陸部、香港地区、ドイツ、フランス、英国、スイス、オランダ。うち大陸部の回答者は27都市の905人を超える。