国家発展改革委員会、工業情報化部などの複数部門が29日に発表した次世代インターネットをめぐる第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間の発展目標、発展ルートマップ、発展タイムテーブルによると、同期間には▽インターネットの普及率を45%以上とする▽三網融合(電気通信、ラジオ・テレビ放送、インターネットの3つのネットワークの統合)を推進する▽IPv6ブロードバンドの利用世帯を2500万世帯以上とする▽IPv4とIPv6の主要業務の連携を実現する▽IPv6アドレスの件数が利用者の需要を満たすようにすること、などを目指すという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同期間には次世代インターネット理論の研究、ソフトウエア開発、設備製造、コンテンツサービスなどの分野でハイエンド方面への飛躍を実現させ、ネットワークに対する業務応用と端末設備による支援力を大幅に強化し、系統的な標準システムの形成を推進するという。また整ったネットワークと情報の安全保障システムを構築し、ネットワークと情報の安全の水準を大幅に向上させるという。