2011年3月1日、全国各地の名所旧跡の入場料が次から次へと値上げされるうわさの中で、国の4Aクラス景勝地である周村の古代ビジネスシティは景勝地の入場券を免除することを公表した。1年後に、古代ビジネスシティは次のような回答を出した。2011年の入場券による収入は前年より150万元減となり、延べ観光客受け入れ数と観光業の総合的収入は前年同期よりそれぞれ40%増と39%増となり、延べ170万人と3.9億元に達した。
入場券による収入が激減し、観光客と観光業の総合的収入が目に見えて増えた「入場券免除の足し算と引き算」のことから、周村の古代ビジネスシティの小さな利益を捨て、経営を大きくする理念を反映し、淄博市周村区の観光業が「入場券経済」から「産業経済」への転換を実現した。