ここ数年来、山東省の高青県は良好な生態系に恵まれる優位性を十分に生かし、黄河が流れて通る距離が長く、水資源に恵まれ、砂浜の面積が広く、せせらぎや小川が多く、アルカリ性土壌のくぼ地資源がわりに多い実情に立脚して、「魚類養殖の方法でアルカリ性土壌を改良する」など多くのパターンによる養殖業の発展に力を入れている。
「岸の上は経済作物、水中は魚介類がいっぱい」。大蘆湖区大蘆村の南部約667ヘクタールのアルカリ性の土地が水産物養殖基地につくり上げられたため、昨年大蘆村の1人当たりの純収入は1200数元増となった。