ボアオ・アジア・フォーラムの2012年年次総会が間近となった31日、国家発展改革委員会国際協力センターは記者会見を開き、中国大陸部31省(自治区・直轄市)の対外開放指数ランキングを発表した。上位10位は上から順に、上海、北京、広東、天津、福建、江蘇、浙江、遼寧、海南、山東となった。新華網が報じた。
対外開放指数は、経済・技術・社会という3つの1級指標を設定、各地域の対外開放レベルを全面的に評価した。上海、北京、広東は対外開放総指標および3つの1級指標でそれぞれ高ポイントを獲得し、上位につけたが、開放の構造面を見ると、これらの都市はそれぞれ異なる特徴を持っている。