次の10年へ革新精神を貫く博鰲アジアフォーラム

次の10年へ革新精神を貫く博鰲アジアフォーラム。 3月31日午後に開催された博鰲(ボアオ)アジアフォーラム2012年年次総会の会員大会で、フォーラム秘書長の周文重氏は今年度の年次総会の内容と形式上の刷新に関して、詳細な説明を行なった。周氏は「フォーラムは多種多様化した議題と会議形式を提供することに努め、来賓や代表の需要に合わせた対応を目指す」と述べた。博鰲(ボアオ)アジアフォーラムは2002年に最初の年次総会を開催してから10年間、会議の内容と形式面において不断のイノベーションを行なってきた。今では、アジア及び他の関連国家の政財界や学術界のリーダーがアジア及び世界の重要事項について意見交換を行なうハイレベルなプラットフォームとなっている…

タグ: 博鰲アジアフォーラム

発信時間: 2012-04-02 10:11:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

3月31日午後に開催された博鰲(ボアオ)アジアフォーラム2012年年次総会の会員大会で、フォーラム秘書長の周文重氏は今年度の年次総会の内容と形式上の刷新に関して、詳細な説明を行なった。周氏は「フォーラムは多種多様化した議題と会議形式を提供することに努め、来賓や代表の需要に合わせた対応を目指す」と述べた。

周氏によると、アジアの各経済体がどのように発展モデルの転換を行い、経済構造を調整し、より健全で持続可能な発展ルートを進むのかは大きな注目を集める話題である。今年度の年次総会は特に「変革する世界におけるアジア 健全で持続可能な発展へ向けて」をテーマとし、「世界経済の不確定性の根源についての探究」「変革とモデルチェンジの追求」「イノベーションとアジアの持続可能な発展」という三つの主題に合わせて、「ソフトランディング 新興経済体の政策の選択」「アジア製造業の戦略のブレイクスルー」「クラウドコンピューティング、モバイル、ソーシャルメディア」「生命科学」などの個別会議を設けている。

また、フォーラムでは初めて文化的な議題を設け、著名な監督や文化人を招き、「文化の伝承とイノベーション」について、代表らがそれぞれの体験や意見を共有する。他にも、教育や慈善活動、国民生活などの社会的な議題も多く盛り込まれている。

本年度の年次総会の形式はより多様化している。全部で8種類以上37回の正式なイベントが開催され、小規模な円卓会議や朝食会などの意見交換を盛んに行なうことが可能な会議は12回催される。

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