CRI記者の取材を受けている福田康夫理事長
また、CRI記者の取材を受け、「『三方よし』を世界で進めていくには「思いやり」が必要である。もう1つのキーワードは『絆』。世界の色々な国々がお互いに好意を示し、そしてお互いに心と心がつながり合えば、『三方良し』という関係を実現できると思う」と話し、世界でも「三方良し」を進めていく自信を示した。
このほか、「日中国交正常化40周年の今年に、良い日中関係を促進するには、政府も国民もお互いに信頼し合わなければならない。僕の頃は割合に日中関係が良かったと思うが、国民が反発し合うと、日中の友好関係を維持するのは非常に難しい。そういうことにならないように、国民と政府がお互いに相手の立場を十分に理解しなければならない」とより良い日中関係を実現するためのポイントを指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年4月5日